スニーカーのソール汚れの原因は?落とし方や汚れの予防策
2019.9.16
スニーカーを長く履いていると、ソール汚れが気になる人も多いのではないでしょうか。
気を付けているつもりでも、履いているだけでソールは次第に汚れていきます。
特に汚れが目立ちやすい、白やパステルカラーのソールは、黒ずみが悪目立ちしてしまうこともあるでしょう。
ソールが汚れていると、せっかくのおしゃれなスニーカーの魅力も半減してしまいますし、「おしゃれは足元から」という言葉があるように、スニーカーはいつでもキレイな状態をキープしておくのが理想ではないでしょうか。
そこで今回ご紹介するのは、スニーカーのソール汚れの原因と対処法、そして予防策です。
おろしたてのスニーカーのようにキレイなソールを復活させたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
スニーカーのソールが汚れる原因
普通に履いているだけでも、スニーカーのソールはいつの間にか黒く汚れていきます。
スニーカーのソール汚れは、靴同士がぶつかったり、地面とこすれたりすることが原因です。
自転車を愛用しているなら、タイヤとこすれることで黒くなることもあるでしょう。
ラバー素材のソールの場合、土ぼこりを絡め取り吸着しやすいというのも、汚れる理由のひとつです。
スニーカーのソールの汚れの落とし方
スニーカーのソール汚れは、消しゴムやメラミンスポンジでキレイにすることができます。
シューズ専用消しゴムが靴専門店でも販売されていますが、普通の消しゴムでも問題ありません。
ただし、消しゴム自体が黒く汚れた状態でソールをこすると、鉛筆の黒鉛がソールに付着してしまい、さらに汚れてしまうので、キレイな状態で使うのがポイントです。
メラミンスポンジの場合は、乾いた状態では強い摩擦力により傷が付いてしまう可能性があるため、必ず水を含ませた状態にしてから使いましょう。
汚れが気になる箇所を消しゴムやメラミンスポンジでこするだけで、基本的な汚れは落とすことができるはずです。
消しゴムやメラミンスポンジでも落としきれない頑固なソール汚れの場合は、酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いを試してみるのもいいでしょう。
シンクにぬるま湯を張り、酸素系漂白剤を入れて溶かしたら、そこにスニーカーを入れ1時間ほどそのままにして汚れを浮かせます。
液から出したら軽く水洗いし、ブラシでこすって汚れを落としましょう。
最後にしっかりとすすいで洗剤を落とし、洗濯機で3分ほど脱水、風通しの良い場所で乾かせば完了です。
この方法なら、ソールはもちろんスニーカー全体をキレイにすることができます。
スニーカーのソールの汚れを防ぐためには
スニーカーのソールは、汚れやすくすぐに気になる部分です。
定期的にお手入れするのが大変なら、キレイな状態で防水スプレーをかけておくといいでしょう。
スニーカーやソールの表面をコーティングして水を弾く効果があり、スニーカーの汚れ防止に役立ちます。
スニーカーを履く前日に防水スプレーしておくのもおすすめです。
その際は、スニーカーのひもを外して、全体に付着するようにスプレーしましょう。
防水スプレーの代わりに、ろうそくを塗り込んだりベビーパウダーを付けておいたりする方法もあります。
汚れが落ちなければ専門店に相談を
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、スニーカーのソール汚れをキレイにする方法がご理解いただけたと思います。
どうしても汚れが落ちないときは、クリーニング専門店に相談してみましょう。
REPRO-PARKではスニーカーの修理やカスタムを受け付けております。
全国どこからでもLINEでお問い合わせください。