スニーカーのかかと修理の方法!すり減りや破れの原因もチェック
2019.9.13
スニーカーのかかと修理の方法について解説します。
せっかくおしゃれな服装をしていても、足元が整っていなければ台無しです。
とくにかかとはすり減りやすい箇所となっています。
見た目が悪いだけでなく、歩行にも影響することから、できるだけ予防したいものです。
スニーカーのかかとのすり減りは、修理ができることを知っていますか。
この記事は、「スニーカーのかかとが減る原因を知りたい」「スニーカーのかかと修理の方法を知りたい」という人に役立つでしょう。
また、「いつも内側だけすり減る」「内側の生地が破れる」など、トラブルの原因についても取り上げています。
スニーカーのかかとをいつまでもキレイに保てるよう、ぜひ参考にしてください。
スニーカーのかかとがすり減る原因
人は歩くとき、かかとの少し外側から着地をし、続いて足裏全体が着地するという動きをしているので、実は歩くという動作をする以上、かかとのすり減りを完全になくすことはできません。
歩くときの動作から、外側が少しすり減るのは問題ありませんが、内側が減るのは、正しく歩けていない証拠です。
間違った歩き方もしている可能性があります。
スニーカーのかかとの内側が破れる原因
かかとの内側が破れてしまう原因は、摩擦による損傷です。
靴ひもを締めたまま脱ぎ履きをしたり、サイズの合わないスニーカーを履いたりしていると、足とかかとの内側で摩擦が起きダメージが蓄積されていきます。
その結果、かかとの内側の生地が傷んでしまい、破れてしまうことになります。
スニーカーのかかとを自分で修理する方法
傷んでしまったスニーカーのかかとは、材料を揃えれば自宅でも修復可能です。
修理方法をチェックしてみましょう。
①スニーカーのかかと修理の方法(ソール部分)
ソール部分の修理には、靴専門店やホームセンターなどで購入できる市販の靴補修材を使用するのがおすすめです。
補修方法は次のとおりです。
スニーカーのかかと(ソール部分)の修理手順
- 乾いた布やブラシで修理面に付着している汚れを落とす
- ヤスリなどで修理面にアラ目をつける
- 補修材を修理面にのせ、ヘラで平らに伸ばす
- 完全に固まったら、はみ出した部分をカットして整える
補修材を乾かす時間の目安としては、薄く塗った場合で12時間程度、厚く塗った場合で24時間程度です。
②スニーカーのかかと修理の方法(内側部分)
かかとの内側の破れも市販の補修用シートを利用すれば補修可能です。
修理方法は以下のとおりです。
スニーカーのかかと(内側部分)の修理手順
- かかと部分のホコリや汚れを取り、水や汗などの湿気をしっかり乾燥させる
- シートをかかとの形に合わせてハサミでカットする
- シートのはくり紙をはがして、かかとにしっかり貼り合わせる
かかとの内面は、靴を脱いだときに目に入りやすいため、ずれないよう丁寧に貼り合わせましょう。
スニーカーのかかとのすり減り、破れを防ぐ方法
かかとのすり減りを少なくするには、歩き方を変えることが大切です。
歩き方のクセは自分ではなかなかわからないため、動画を撮影してもらうなどして客観的に見てみるのもよいですね。
かかとの内側の破れを防ぐには、まずはサイズの合ったスニーカーを履くようにしましょう。
スニーカーが足の大きさにきちんとフィットしていれば、足が抜けることもなく、かかとの内側の摩擦を軽減させることもできます。
また、脱ぎ履きのときに靴ひもを緩めることもポイントです。
ひと手間ではありますが、これだけでもスニーカーを長持ちさせることに繋がります。
自分で修理できない場合は専門店に相談を
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことでスニーカーのかかと修理についてご理解いただけたと思います。
身だしなみは足元からとも言われています。
スニーカーの修理について知りたいときは、ぜひ修理専門店にご相談くださいね。
REPRO-PARKではスニーカーの修理やカスタムを受け付けております。
全国どこからでもLINEでお問い合わせください。